3/30(木) 7:15配信
NEWSポストセブン
6冠・藤井聡太竜王が使う「研究用PC」は推定200万円「1秒間で7000万手先まで読む」
棋王戦で渡辺明棋王からタイトルを奪取し、20歳8か月という史上最年少での6冠を達成した藤井聡太竜王。2022年度は6冠制覇だけでなく、JT杯、銀河戦、朝日杯、NHK杯を制して史上初の公式棋戦4冠も手にした。4月からは名人位への挑戦も決まっており、7冠、さらには史上初の全8タイトル制覇まで視野に入ってきた。
ほぼすべてのタイトル戦に顔を出し、公式棋戦も勝ち進んでいるだけに、対局日程は超ハードスケジュールとなっている。日々進化する最新型の研究に割く時間を確保するのも大変なはずだ。将棋ライターの松本博文氏はこう言う。
「藤井竜王は将棋の研究に高性能のPCを活用していることで知られています。対局や仕事の合間に、自宅に置かれたハイスペックのマシンで研究しているようです。もともと藤井竜王は自分でパーツを選んでPCを組み立てていたことで知られていますが、今は愛用していたCPU(中央演算処理装置)を製造するアメリカの半導体製造会社・AMDのブランド広告に出演しており、同社から無償で処理能力が高いマシン(推定200万円相当)の提供を受けています。高性能のマシンを使うことで効率よく研究を進めることができるとされています」
高性能のPCでAI将棋ソフトを動かしていくアプローチで、とりわけ序盤から中盤にかけての研究を進めるのだという。
「多くの棋士は、PC(AI将棋ソフト)と実際に対戦して棋力を高めるという使い方はあまりしていないと推測されます。それよりも自分が課題と認識する局面から先を、AIはどう考えるかを参考にしながら研究を深めていくわけです。将棋は次の1手で100通りの選択肢があれば、2手先は1万通りになるという世界。どんどん枝分かれしていくので、選択肢は膨大な量になります。だからこそ解明されない部分が残っているわけですが、PCの活用で効率化できる面もある。藤井竜王がよく採用する『角換わり』『相掛かり』といった戦型は、高性能のPCやAIを使うことで、もの凄く深いところまで研究できるようになった。
ただし、終盤戦は一局ごとに変わってくる部分が多いので、研究し尽くすというのはなかなか難しいんです。それは他のトップ棋士にとっても同じなので、終盤は地力の勝負になる。もちろん藤井竜王の研究量が豊富なのは疑いようがありませんが、そこを抜けた先の終盤戦の地力勝負でめっぽう強いから、驚異的なペースで勝ち星が重ねられるのです」
だけ高性能なマシンを用いたとしても、最後に勝ち切る力が求められ、その点で藤井竜王が飛び抜けているという指摘だ。
「2022年度の対局がすべて終わり、少しだけ一服しているところでしょう。こういう時期に休息を取り、体調を整えながらも、どれだけ研究を進められるのかが重要でしょう。年内の8冠達成はもちろん、そう簡単なことではありません。しかし、かなりの確率であり得るとも思います」(松本氏)
前述のように半導体製造会社のAMDは昨年12月13日、藤井竜王に同社のCPU「RyzenThreadripper PRO」搭載のPCを提供したと発表している。
「一般的なCPUで将棋ソフトを動かした場合、1秒で数百万手先まで計算できるとされるが、AMDから贈られた一式では1秒間に6000万7000万手先まで読める」(全国紙経済部記者)とされている。AMD社によれば一般ユーザー向けのCPUと比較して4倍の処理能力を持っているという。
鬼に金棒ならぬ、藤井竜王に超高性能PC――快進撃はまだまだ続きそうだ。
最近研究しすぎで逆に深く読みすぎて負けることもある
>>2
前から負けることあるけど?
>>5
そうだね。パソコン買ってお前もやれば?
AMDがスポンサーだから実質タダ
もう今のトップ棋士はみんな似たようなもん所持してる
量子コンピューター棋士が認められたら藤井なんてオワコンやろ
>>5
>>9
将棋をまったく知らない輩が書き込みするとこうなります
>>10
チャトランガ系のゲーム(将棋とかチェス)は人気ありすぎて各国でローカル化されたゲームがあって中国や韓国にも独自の物がある
>>10
シャンチーがあるから
もう、藤井とかいうの使わないでそのPCに将棋やらせた方がよくねえか?
結局将棋の強さとは高いPC頼りって事なんだな
いないときは家族がPCで研究してるんだってよ
研究というより結果をメモるだけだけど
>>20
は?してねえよ
藤井がリモートで研究する時にパソコンの電源を入れてやるだけだ
タイトル戦でも二百手を超えることなんてないわけだが、記者は記者としても素人かよ
ネット中継で使用されるPCは10万ぐらいのPCっぽいな
遅いし間違えることも少なくない
賞金1億超えてんだからPCに200万ぐらい使うだろw
今の感じだとやって面白い棋士がいないから
AIで自分を再現するやつ作って仮想自分と対局し始めそうw
AI、高速PCは研究を効率化することはできても棋士の能力を直接上げれられる訳ではないよね
聡太は中終盤からの読みの力が元々圧倒的だったものがAIを使った研究で序中盤も強化された
特に序盤の局面を誘導しやすい先手番では無敵に近い
ライバルがいたらなIntelも提供できたのにな。
いかんせん1人勝ち状態で、流石に負ける見込みが高い人に提供はできんから。
Intelは遅い。
え、たった200万円で将棋のトップになれるんですか?!
藤井が使ってるものと宣伝できるなら無償の200万なんて格安だな
億稼ぐ人の商売道具なんだからそれぐらいしても不思議じゃないな
逆にいえばこれさえあれば他には特にいらんしな
AMDの200万相当はインテルのCeleronDくらいらしいよ
インテル入ってる!
昔読んだ羽生の記事だとプロ棋士が凄いのは何通りも筋を読めるからではなく
要らない手が即座に分かる事だと言ってたぞ
最強の藤井君でも200万程度のパソコンで事足りるのか
一日目の夜にPCで研究していいのかな
上位棋士だとそのくらいの金なんともないやろ
そのPCを使いこなせなければ意味がない
そこが藤井竜王のすごいところ
まあ、PC活用する前は棋譜見ながら研究してたからやってる事は変わらんよね
羽生みたいな、は?って手が刺せないと天才というよりはただのPC好きの秀才止まりだよね
8冠はすごいけどさ
それでそのPCと対局して勝てるのだろうか
将棋程度の盤面だとaiじゃなくてすべての手順からの勝ちパターンを解析して記憶させれないの?
将棋って素人でもPC使えば藤井に勝てんの?
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